会社紹介
MISSION
製造業の復活で日本を元気に
かつて世界を席巻していた日本の製造業をもう一度復活させるためには、自ら考えて行動できるエンジニアの育成をベースに、長期間安定的に戦える組織に変革させる必要があります。 開発効率を上げるために進めてきた行き過ぎた分業化で弱った組織を、トヨタのような成功企業に倣って、ものづくりの基本に立ち返り、顧客価値向上を至上命題としながら、企業収益と社会貢献を両立させ、継続的成長を可能にする組織改革の実践をミッションとしています。
TQCの展開に成功し、安くて品質の高い製品で世界を席巻してきた日本の製造業が、今グローバルの中で輝きを失っていて、GAFAのような巨人企業が日本からは出にくくなっています。
日本企業のかつての成功体験は、作れば売れる時代を背景に製品開発を流れ作業に変えて、安定的な収益を得られるようになることと引き換えに、新しいコンセプト製品や事業を生み出すための考える力を失ったように感じています。
考える力を失った開発組織は、開発途中で品質問題を多発させ、問題対策に多大なリソースを割かれ、組織がさらに弱体化し、結果、イノベーションが起きにくい状況が多くの企業で生まれているように思います。
多くの製造業が、このような組織問題そのものは理解していて手は打っていますが、なかなか改善しません。
現状の問題を表面的にしか捉えていない、重要な問題を見失っている、目標が正しく設定されていない、などが原因となっていることが多いと感じています。
本業の忙しさにかまけて、改革に本腰が入りにくいという状況もあるかもしれません。
しかし、今、
この状況を放置しつづけると、組織の弱体化は悪化し続けていきます!
フューチャーシップの組織改革は、勝ち続けるトヨタが実践しているリーン製品開発手法、進化するマーケティング手法の一つであるジョブ理論、戦略的な問題解決フレームワークを提供するTOC(制約の理論)、あるいはデザイン思考などと経営理論とを組み合わせた独自ノウハウによる改革です。
手法や理論を指導するだけのコンサルではなく、企業ごとの実態、現状の問題の根本原因を捉え、戦略的なアプローチで多くの製造業企業を高収益体質に変化させ、日本の製造業を再び強くすることを目指していきます。